FAQよくある質問
お問い合わせ前に一度ご確認ください
カテゴリー
タイヤ関連
- タイヤのETRTOサイズ表記について教えてください。
-
ETRTO(European Tyre and Rim Technical Organisation/欧州タイヤ・リム技術機構)規格では、タイヤの「幅(mm)」をハイフン(-)の左側に三桁の、「ビード径(リムに嵌まる部分の直径)(mm)」をハイフンの右側に二桁の数字で示します。
従来は、ミリ表記(例: 700×25C)、インチ表記(例: 26”×1.95”)、インチ×分数表記(例: 20”×1-1/8”)などが混在し、タイヤ、リムの実寸法がわかりにくかったため、ETRTO表記が広く併記されるようになりました。
(→ タイオガ タイヤ スペック一覧表をご参照ください。)
- タイヤとリムの互換性について、どのような点に注意すれば良いですか?
-
ETRTO表記でビード径が一致するタイヤとリムは組み付けが可能ですが、安全に使用できるかどうかは別の問題です。リムとの互換性については、必ず販売店様にご確認ください。
(→ タイオガ タイヤ スペック一覧表をご参照ください。)
- タイヤとホイールやリムの組み合わせについて、どのような点に注意すれば良いですか?
-
ETRTO では、タイヤ幅とリム幅の組み合わせを紹介しています。タイオガでは、この範囲のリムとの組み合わせでタイヤを用いることを推奨します。
(→ 推奨タイヤ-リム幅の組み合わせをご参照ください。)
[重要] この組み合わせは、タイヤとリムの互換性を保証するものではありません。互換性については必ず販売店様にご確認ください。
- 新ETRTO規格は従来の規格とどう違うのですか?
-
2020年に新しいETRTO規格が制定され、リムの設計幅と推奨リム幅の範囲が見直されました。これにより、より広いリム幅が推奨されるようになり、安定性や快適性が向上するとされています。
旧規格では、タイヤ幅ごとに以下のリム幅が基準とされていました。
• タイヤ幅 21~25mm → リム内幅 15mm
• タイヤ幅 28~32mm → リム内幅 17mm
• タイヤ幅 35~50mm → リム内幅 19mm
• タイヤ幅 52~60mm → リム内幅 21mm
新ETRTO規格では、以下のように変更されました。
• タイヤ幅 22~24mm → リム内幅 17mm
• タイヤ幅 25~28mm → リム内幅 19mm
• タイヤ幅 29~34mm → リム内幅 21mm
• タイヤ幅 35~46mm → リム内幅 23mm
• タイヤ幅 47~57mm → リム内幅 25mm
• タイヤ幅 58~65mm → リム内幅 27mm
同じタイヤ幅でも、組み付けるリムの幅によって実寸が異なり、フレーム/フォークとのクリアランスに影響する場合がありますので、ご注意ください。
(→ 推奨タイヤ-リム幅の組み合わせをご参照ください。)
[重要] この組み合わせは、タイヤとリムの互換性を保証するものではありません。互換性については必ず販売店様にご確認ください。
- タイヤとフレーム/フォークの互換性について、どのような点に注意すれば良いですか?
-
フレームやフォークにタイヤが接触しない十分なクリアランスが必要です。交換時には、タイヤ幅や外径を事前に確認してください。不明な場合は販売店様にご相談ください。
(→ タイオガ タイヤ スペック一覧表をご参照ください。)
- 29インチタイヤと700Cタイヤには互換性がありますか?
-
ビード径(622mm)は同じでタイヤとリムの組み付けは可能ですが、互換性が保証されているわけではありません。互換性については、必ず販売店様にご確認ください。
- 27.5インチタイヤと650Bタイヤには互換性がありますか?
-
ビード径(584mm)は同じでタイヤとリムの組み付けは可能ですが、互換性が保証されているわけではありません。互換性については、必ず販売店様にご確認ください。
- チューブレスレディタイヤとは?
-
チューブレスレディタイヤは、専用のバルブ・リムテープ・シーラント剤と併用することで、チューブレス化が可能なタイヤです。
(メーカーによってTLR(Tubeless Ready)、TLE(Tubeless Easy)、TCS(Tubeless Compatible System)などの呼称がありますが、同様の仕組みです。)
専用のバルブ・リムテープ・シーラント剤は別売となります。作業は販売店様にご依頼ください。
- タイヤの推奨空気圧について教えてください。
-
タイヤごとに適した推奨空気圧の範囲が設定されています。
• 空気圧が高すぎると → 緩衝作用が失われ、乗り心が悪化し、タイヤが破裂する恐れがあります。
• 空気圧が低すぎると → パンクしやすい、直進安定性が悪くなる、コーナリング性能が低下する、タイヤが外れやすくなるなどのリスクがあります。
安全のため、タイヤ側面に記載された推奨空気圧の範囲内でご使用ください。不明な場合は販売店様にご確認ください。
(→ タイオガ タイヤ スペック一覧表をご参照ください。)